Message

メッセージ

「自分は、どんな未来を望むのだろう」
10年以上前に介護業界に飛び込んでから様々な経験を重ねるなかで、介護・福祉の在り方を考えるうえで大切にするようになった視点です。
高齢化そのものが社会課題の要因であるような風潮がある中、本質は到来する明日を現実として受け止め、これまでの「光をあてる」福祉の発想ではなく、誰もが「光り輝く」毎日を過ごせるための機会や場所を事業を通じて作り出すこと。
その想いを事業として形にしたのが「ショッピングリハビリ」です。

New Normalと言われる世の中にあって環境は大きく変化し、生活の利便性は格段に高まりつつありますが、私たちが事業を通じて守りたいと考えたのは“健康”に加えて“役割”や“つながり”、そんな当たり前の“日常”です。
そして、その“日常”にこそ最高のリハビリ機会があると確信しており、実際に全国各地のパートナーとともに次々と素晴らしい事例を生みだしています。

「生きるほどに美しく、輝かしく、そして格好良く」
私たちの役割は、住み慣れた地域でいつまでも元気に過ごしたいと望む方々のお手伝いです。
そして、それこそ自分たちの未来デザインそのものなのです。
取り組みを全国に広げるため、一人でも多くの方々とディスカッションし、そして事業をご一緒したいと願っています。

代表取締役 尾添 純一

地域の高齢者さんを元気にする仕事に携わりたく作業療法士のライセンスを取りました。

実際の病院、介護事業所でのリハビリ現場は『キツイ』『がんばってやるもの』というのが現実でした。元の身体状態に戻ることを目的としたリハビリであれば当然のリハビリですが、すべての方にこのリハビリモデルは当てはまらないのでは?と疑問を持ちました。そこで我々は『大好きで楽しい買い物をしていたら、気づくと元気になってた』そんな新しいリハビリの仕組みが作りたく楽々カートを活用したショッピングリハビリという仕組みを構築しました。

商業施設での明るい空間は、楽しくエンターテイメント性に優れ、ワクワクしながら社会参加に繋がるリハビリができます。

また本来のリハビリは、生活の場面で発揮でき、介護予防と自立支援に繋がるリハビリが大切です。ショッピングリハビリは生活の動線上という環境を最大限に生かしたリハビリプログラムです。

このプログラムで高齢者を光齢者に、そして光齢者が住み慣れた地域でいつまでも生活できる社会を目指し事業展開しています。

少子高齢化社会を先駆けて経験している私たち日本人だからこそ、今後は世界にもこのモデルを伝えて行きたいです!

取締役FOUNDER 杉村卓哉(作業療法士)